2001年友の会滝巡り観察会 アルバム
 観察会参加者以外は 御覧になっても時間の無駄ですね。画像配布用アルバムです。
 内容は、当日の見た場所を思い出すための滝の写真と、参加者の生態記録です。
 真面目な観察資料はこちらを見て下さい →ここ 
 写真 本間 征氏撮影   注記 吉村光敏氏謹書  HP作成・画像処理 スタジオKomike 
  撮影者名のないのは、本間氏撮影 他の方のは注記あり 写真募集中です。
 期日 2001.12.08/09
   更新履歴 02.01.21 一応作成  02.09.14修正 
 目次
   その1 多摩川海沢渓谷と花魁淵の滝   すぐ下↓
   その2 笛吹川一の釜滝と雷の不動滝   → ここ
   その3 徳和渓谷  →ここ
   その4 大柳川渓谷 →ここ
 書込み用の掲示板は →こちら。 自由に書込んでね。  
その1 多摩川海沢渓谷と花魁淵の滝

説明文の色で発言者を示す
黒 場所の注記。 
緑、講師の何をはなした主題(今となっては無視してよい)
赤、プロヂューサーみあけ氏の苦労のようす観察記録
紫、本間氏の撮影談ほか(依頼中)
他の色での書き込み(募集中)
海沢渓谷 井戸沢の出会いの連瀑

滝面形は 線滝、溝状、急傾斜、全面滝壷
懸谷の滝ですね。
あと、チャートの性質により、急な線滝になりやすい。
詳しくは講師能書きは、解説資料をみよ。
よくしゃべる。早くも時間が遅くなりそう・・
気をもんでいる。
三ツ釜滝手前のチャートの巨大転落礫
三ツ釜滝手前のチャートの巨大転落礫
三ツ釜滝
5連の連瀑。下の3つが見える。
面滝みたいだけど線滝だよ。円弧状滝面で急傾斜、全面滝壷。ただし、手前の水たまりは滝壷もどき。
滝の立地は構造線による屈曲点にアリ
滝の滝面微地形は、チャートの褶曲した層理面に平行する掘出しが効いている
ネシレの滝

3連の連瀑。線滝、円弧状滝面、急傾斜、全面滝壷。
構造線沿いの掘り込みで形成されている。滝壷が連続するタイプ

手前の岩が滑るので、ロープ張り。
ネジレ滝の上滝

ネジレ滝から大滝まで、連続した瀑布帯になっている。ネジレ滝上のチョックストンが見られる。
大滝

線滝、3段の階瀑。急傾斜。下は滝壷モドキ。
構造線に沿って掘り込み。立地としては屈曲点だが構造線の交差に対応している。
形は、井戸沢出合の連瀑に類似する。

以上、海沢渓谷の滝はチャートの滝としてまとめられる。その特徴は、線滝で、溝状。構造線沿いの掘り込みか、チャート層理面の剥ぎ取りの形で侵食が行われているという点が顕著。
大滝での記念撮影

全員写す。
小河内ダムの資料館駐車場から

 奥多摩湖 奥の山が御前山
花魁(おいらん)渕の滝
滝の名前は、銚子滝。滝下が花魁淵。

 典型的な懸谷の滝。
 本流から登って滝下の渕まで行きたかったのだが、それまでに講師本人以下4/5は死亡してしまいそうなので、デキズ。

 
 下見の時から一年たっていたので、場所が分からず、心配であった。
転落防止のロープはって、落ちたらどうしようと心配。

 1 多摩川海沢渓谷と花魁淵の滝   2 笛吹川広瀬附近   3 徳和渓谷  4 大柳川渓谷