石井良三氏作成 観察会記録アルバム   080331 アップ  日本全国地形地質の旅━関東山地南部━もくじへ

2007年度 千葉県立中央博物館友の会 日本全国地質地形の旅 第2回 ━関東山地南部━  2007年12月 1・2日(土・日)

記録アルバム    撮影・作成 石井良三  WP掲載工事人 滝おやじ  080331 掲載 
 撮影作成者 石井良三氏談
  このアルバムは、「地質地形の旅」に参加した人が“何処で”“何を見て”“何をした”かを思い出すために作りました。
吉村講師の作成の資料、ホームページから引用した画像、記述、また、引用先を記載していない画像も使用していますので、他の目的に使用する際は注意して下さい。 地学的解説は今後、講師のHPに掲載されると思います。 2007年12月 石井 良三
 WPアップ工事人、滝おやじ談:
 1.WP掲載に伴い、A4縦(原本は私家版印刷本です)を横長に体裁変更し、画像は縮小しました。コメントで工事人の追加分は、原則、緑字です
 2.紅葉がきれいな季節に、天気にも恵まれ、面白くまわれたと思います。もう一度行ってみたいですね。
   石井氏のこのアルバムは、その楽しさと、山のきれいな景観が満載です。

アルバム  表紙

2007年度                                     (アルバム)
日本全国地質地形の旅
第 2 回

━関東山地南部━


2007年12月 1日(土)〜2日(日)


 講師  吉村 光敏 千葉県立中央博物館友の会
 担当  岡田 隆治                    
 
千葉県立中央博物館友の会

ホルンフェルスの山・雁ヶ腹摺山と小金沢連嶺をバックに
(山梨県大月市・松姫峠・国道139号線にて)

アルバム  P1 2007年12月1日〜2日 全体ルート図 


国土地理院 20万分の1地形図「甲府・東京」に加筆

  <経 路>  松ヶ丘→京葉道路→湾岸道路→首都高9・6・4号→中央道→石川PA→八王子JCT→圏央道→あきるのIC→五日市駅
           五日市→戸倉のコンビニ→峠の茶屋→払沢の滝→神戸岩→三都郷→月夜見第一駐車場→鶴峠→三頭山荘
  <行けなかった観察予定地> ※時間が無くて!
           千束の滝:石灰岩の地形、吉祥寺滝:四万十層、九頭竜滝:石英閃緑岩、三頭大滝:ホルンフェルス、瀑布帯
  <参加者> 吉村講師、岡田幹事と千葉からの参加者13人に運転手の泉さんを加えて総勢16人。  


アルバム  P2 2007年12月1日〜2日 ルート沿いの地質 


地質調査所 20万分の1 地質図 「甲府・東京」に加筆

カシミールにて作図
この図は、原本では、ページスペースの関係か、巻末(p33)に割り付けられています。分かりやすさを考えて、こちらに移動しました。

アルバム  P3 千葉駅出発〜JR五日市駅

<7:40>千葉駅発
 JRの遅れの影響を受け、予定を10分遅れて出発。
 吉村講師と村山さんが博物館に、今回の資料のコピーをするために行ったためバスを博物館に廻す。
 カラーコピー機が故障し、資料作成に時間がかかったが、8:10ころ博物館を出発できた。
高尾・奥多摩の山が見え始めた頃から、山の形をスケッチ帳に書いて説明(国立付近) <9:28〜40>石川PA
右の写真は、あきるのIC近くでの説明風景

9:59 あきるのIC(圏央道)
10:12〜24 JR五日市駅

駅広場にバスが入るのと、予定していた電車が着くのが同時だった。
埼玉、東京、横浜方面の参加者4人を乗せる。

アルバム  P4 Loc.1 浅間尾根 峠の茶屋から奥多摩三山展望
                奥多摩三山(大岳・御前・三頭)の峰は、中古生層の峰の定番、チャート・石灰岩・ホルンフェルスの保護による。

正面は城山

(五日市駅の西1.5q付近)
<10:30>戸倉のセブンイレブン

弁当を求めて西進、戸倉のコンビニに入る。

5万分の1地形図「五日市」

東京都発行5万分の1地質図「東京都奥多摩地域の地質図」
<11:05>峠の茶屋着 Loc.1

御前山、鋸山、大岳山のピークの成因を説明された

アルバム  P5

Loc.1より展望した山々の地形図

5万分の1地形図「五日市」に加筆

東京都発行 5万分の1地質図「東京都奥多摩地域の地質図」

アルバム  P6

カシミールで作図。御前山は1019m峰(湯久保山)の陰になる。
定高性の稜線上にピークが飛出しているのは、ホルンフェルス(三頭山)、石灰岩(御前山)、チャート(大岳山)などの、侵食されにくい地層が脇にあるからとの説明があった。
堅い地層が必ずしも頂上にならない、堅い地層に崩れるのを保護された部分が頂上として残る。詳細な説明は、吉村先生のHP{滝を観る}に掲載される

アルバム  P7 〜払沢の滝 


この茶店で、参加者が柚子などを大量に買込み、目ぼしい商品が無くなってしまった。
 払沢の滝入口に、車がここまで入れるとの案内があるが、ここまで入ってくる客がどれだけあるのかな?
 浅間尾根のハイキングコースにもなっているので歩いている人も何組か見かけたが?
車道の行き止まりにあった鳥居

左側の道を200m位進むと、
休日に営業する蕎麦屋がある。
<11:42>峠の茶屋発
<11:55>払沢滝の駐車場着

看板で予備知識を得て滝へ向う

北西の石灰岩採掘場跡を見る 北の天狗滝方向を見る

アルバム  P8  Loc.2 払沢の滝  谷の地形を規制する地質現象の一つ・・・・断層の掘り出しを見る。 

天狗滝の観察
第三遷急点の下流側の滝
第三遷急点の上流側の滝

対岸にある小規模な懸谷の滝

 <12:20>払沢の滝着

 払沢川の第二遷急点の滝
 五日市−川上構造線という断層にある滝

 比高80mの大きな遷急点、5連の連瀑で本滝は23.3mの高さがあるという。

   払沢付近の地質図

   (吉村先生のHP)より
   Bp:盆堀川層(四万十帯)
   Ow:小沢層(南部秩父帯)

アルバム  P9  払沢の滝 

滝壺の全景


モザイク合成を試みたが、あまり上手くいったとはいえない。
 滝の下部の水流が上手くつながっていないが、
全体の雰囲気は出ていると思う。

払沢の滝の休憩舎で昼食

アルバム  P10  

   断層の位置を記入しようと試みてみた。 自分の調査結果ではなく、吉村先生の資料からの推定で線を引いてみたが、東側の位置がわからなかった。
※東縁の線は正確でない


黄色:断層破砕帯西縁  紫色:断層破砕帯東縁
店を覘いて、オーナーと話をしていた参加者もいた。
オーナーが、双眼鏡の位置を調整して天狗滝が見えるようにしてくれた。
(天狗滝の遠望)
肉眼では、滝を見分けられるが、写真では拡大しても水流を見分けられない。


<13:20>払沢の滝駐車場発

アルバム  P11 Loc.3 神戸岩   谷の地形を規制する地質現象の1つ・・・・チャート層・石灰岩層などの存在  


国土地理院 5万分の1地形図「五日市」
 
東京都発行 5万分の1地質図「東京都奥多摩地域の地質図」
薄橙色:チャート 青色:石灰岩
<13:33>Loc.3   神戸岩着
下流にある橋の上で説明
最初は梯子
慎重に移動中

鎖が完備していました。

アルバム  P12  地層中の両側を断層で限られたチャートの垂直な岩体p11の地質図参照)の上を、川(赤井沢)が先行谷として流れたため、チャートの岩体が掘り出されて(正確には断層面で
              砂泥互層が勝手に崩れて)谷に突き出した屏風のような神戸岩という岩尾根(p12左上の画像)になり、先行谷部分は、チャート部分を垂直に掘った峽谷と滝(p11,12の画像)が
              形成されている。 

紅葉が最盛期で美しい
写真より色は鮮やかだった。
(下流側から神戸岩を見る)
ここでは、少しホットする
出口は近い
上の写真の中央右手の窪みに安置されていたお宮(水神宮)

危険な箇所は、登る方が楽だった。神戸岩の上流で、神戸岩の廊下の成因(層状チャートの峽谷)の説明を受ける

アルバム  P13 Loc.3、Loc.4

トンネルを抜けてバスに戻る
神戸岩の説明板の前で
説明板の上方にあるチャートの露頭

この岩相を層状チャートと呼ぶ
左の露頭の接写
<14:13>Loc.3発
<14:25>Loc.4 檜原村三頭郷 檜原診療所の橋
河床にある石灰岩の露頭観察   岡田さんが2人
石灰岩の露頭


河床を石灰岩の細長い岩体が横切っていて、石灰岩特有の河床地形ができている。p11地質図参照
下流側の河床にある石灰岩の観察
<14:31>Loc.4 発

アルバム  P14 Loc.5 月夜見第一駐車場  四万十系の山地。 ここでも、峰は、中古生層の峰の定番、チャート・石灰岩・ホルンフェルスの保護による。

<15:21>Loc.5月夜見第一駐車場着
見ている看板の内容はは、下に掲載
御前山を眺める
暗くなってきたし、寒くなって
<15:51>Loc.5月夜見第一駐車場発
下と同じ位置で撮影(稜線を際立たせるための補正をしている)  雲取山と飛龍山は雲の中で見えない。

石尾根等の平坦な稜線は、四万十系の破砕された砂岩や泥岩なる。そこから突出する峰は、石灰岩やチャートの保護の結果である。
は、駐車場にあった看板(これを見ながら地形観察を行った)


アルバム  P15  Loc.5 で観察した山々の地形図と地質図


 国土地理院5万分の1地形図  「三峰」「秩父」「丹波」「五日市」を貼り合わせて縮小

 東京都発行 5万分の1「東京都奥多摩地域の地質」図を縮小

アルバム  P16 三頭山荘  おすすめです。


<16:40>三頭(みとう)山荘(やまそう)着

上野原市のここは、「みとうやまそう

食事は二階の大広間で18時から

夕食

  キジ鍋、イワナの塩焼  コンニャクの刺身
 煮物は何だか忘れた.
ご飯は舞茸御飯

  この他に天婦羅、蕎麦
   ※質、量ともに充実していた。

 着いて、玄関を入ったときは一寸不安な感じだったが、
食事どきにはかなり豪華な感じになってきた。

左は、宿の全景

ちなみに、山向こうの東京都桧原村数馬に、
「三頭山荘」(みとうさんそう)がある。山菜料理で有名。
関係があるのかと聞いたところ、無関係だそうです。

アルバム  P17 次の日(12月2日)のルートと地質  



国土地理院20万分の1地形図「甲府・東京


20万分の1地質図「甲府・東京」

アルバム  P18 三頭山荘  

<7:00>朝食

デザートは柿、焼き魚はニジマス、右上はトロロ、
けんちん汁は大鍋で出されお代わり自由。
御飯はキビ御飯でもちろんお代わりOK.
食事は、写真より実際に食べた方が質、量とも良かった。
風呂は、光明石とか言うのを使った人工温泉?

宿は、鶴川断層のそばにある。
地形からは断層の上に乗っているともいえる?。
断層の幅は2qと書いてある資料もある

対岸にある車道より南西方向を眺める



宿に入る橋より見える小さな滝


<8:00>宿を出発

アルバム  P19 〜Loc.6 松姫峠

前の晩に出された、蒟蒻と同じものが朝市に出されているとの話でバスをとめる。
お土産用に大分買込んだようで。目ぼしい商品は無くなった。         <8:09>発

上の写真の左手にある、甲斐国西原郷一の宮
階段を登った処にある社殿、向かい側に舞殿があった。
<8:44>Loc.6松姫峠着

南西、小金沢連嶺方面を観察

南西、小金沢連嶺方面を観察

北東、三頭山方面を観察
木立が混んで眺望はきかなかった

アルバム  P20 Loc.6 松姫峠からのパノラマ   四万十層の山、ホルンフェルスが高まりをつくる   

四万十層と甲府花崗岩体、ホルンフェルスがつくる山々の観察

画面左半分の低い稜線は、破砕された砂岩泥岩層よりなる。
中央の雁ヶ腹摺山、右手の黒岳から大菩薩嶺への稜線は、2000m前後の高い・平坦な稜線で、稜線の向こう側の低山を作る甲府花崗岩体の周辺の緻密で硬化したホルンフェルス部分からなる。

滝子山は、手前の尾根に隠れて見えない。国師、金峰山は画面の右手の外に位置する。

この峠の地下500mのところで山梨県の手で、現在トンネル工事が行われている。
3,088mのトンネルが完成すると道路が10q短くなるそうだ。平成24年度の完成予定とのこと。

アルバム  P21   


肉眼では、これほどハッキリ見えません

こんな碑がありました


<9:09>Loc.6松姫峠発



近代性については、
体験してみてください。
前近代性の体験より
遥かによい。


松姫峠には、近代的な?トイレがありました
<9:57>Loc.7富士厚生会ももくら着
富士山が見えているのですが!


ウスタビガ?
蛾が日向ぼっこをしていました

アルバム  P22 Loc.7 藤野木−愛川線   関東山地南縁の構造線に沿う地形 ・・・・山と谷の形を規制する現象の1つ、構造線による地形を見る。断層線崖は高くて凄い。



藤野木―愛川線の断層崖地形と露頭観察




国土地理院5万分の1地形図「大月」に加筆

A:四万十統各累層、D:河口累層、E:桂川累層


昭和47年・中央高速道岩殿山での地すべりに関する報告書の地質図を5万分の1程度に拡大


t:崖堆堆積物 
SU:四万十統春気川累層 粘板岩・千枚岩・頁岩  
NUB:高萩累層(玄武岩質熔岩・火山角礫岩) FU2C:桂川累層  礫岩・泥岩・砂岩
KUD:河口累層 石英安山岩質凝灰岩

10万分の1地質図「山梨県」を拡大・加筆

5万分の1の地形図に通過ルートを記入後、ルート線を下2葉の地図に複写した。
この図では、道路、鉄道とルート線との整合がとれていなが補正はしていない。


Loc.7の断層位置については、資料により微妙に異なる。産総研:統合地質図データーベースでは、「20万分の1シームレス地質図と5万分の1地形図の重ね図」を透明度を変えて見られるので、複写してルート図を重ねてみた。
            
 この図は、原本では、ページスペースの関係か、p32に割り付けられています。
 分かりやすさを考えて、こちらに移動しました。

アルバム  P23 Loc.7 百蔵山南麓

 <Loc.7>


配布された資料には、藤の木・愛川線の断層線崖地形と露頭の観察となっていた。  goo地図に加筆


地形観察を終わり、露頭観察地点に向う
駐車場より、南の富士山、御正体山方面の地形観察をした。

Loc.7-1
Loc.7-1
(カシミールを使用して作成した)

アルバム  P24  藤野木ー愛川線は、扇山衝上断層とも言われ、関東山地南縁を限る断層で、地形の段差も凄いし、名前もかっこいいのですが、活断層ではありません。
             この断層の作る崖の侵食斜面(断層線崖)の下部に厚く堆積している崖錐・土石流扇状地堆積面(p22の駐車場)と堆積物(p24)です。
             この露頭では崖を作る岩石は見えますが、断層面は扇状地の下に埋もれて露頭では見えません。ちなみに、下りの談合坂SAから、権現山の斜面として断層線崖がまじかに
             眺められます。絶景。

Loc.7-1の露頭表面
Loc.7-1の露頭表面を接写
Loc.7-2
Loc.7-2
Loc.7-2の露頭
Loc.7-2の露頭表面を接写

<11:00>大月の
ガソリンスタンド

葛野川沿いから給油場を探してここまで来る。

ここで北方の岩殿山方面の山を観察。

コンビニが少し先にあると聞いたので、徒歩で移動して昼食を購入した。

goo地図に加筆。

アルバム  P25 

桂川対岸の山々の地形観察

百蔵山(左)と扇山(右)



ヤマザキ大月桂川店


昼食の買出し
コンビニの駐車場より北東方向

コンビニの駐車場より北西方向  岩殿山を望む

アルバム  P26 Loc.8  真木川河原  ホルンフェルスと花崗岩の山と谷の地形を見る。  


P17の地質図からも読み取れるが、南北を花崗岩に囲まれLoc.8部分がホルンフェルスとなっている。
石を採取し、ハンマーで割って観察した。
  
国土地理院5万分の1地形図「都留」
<11:40>Loc.8着
ここの地形と、この付近がホルンフェルスの岩で出来ていることを説明
この土石流堆積?
の上で昼食
記念撮影を横撮り


対岸のホルンフェルスの露頭

アルバム  P27  Loc.9 鶴ヶ鳥屋林道より笹子方面展望  ホルンフェルスと花崗岩の山と谷の地形を見る。  

川原の石は、ほとんど花崗岩

<12:32>Loc.8発
500m程、川を遡り、花崗岩帯に入ったところでひきかえす。
花崗岩とホルンフェルス
の山々の観察
国土地理院5万分の1地形図「都留」
<13:19>Loc.9着
観察地点まで少し戻る
道路脇の土留め上より西側の山並みを撮影

アルバム  P28 

花崗岩とホルンフェルスの山の観察  Loc.9 北方向の展望  中央最低所が、甲州街道の笹子峠。

笹子峠より右手外の滝子山までの稜線は、低所は甲府花崗岩、笹子雁ヶ腹摺山やお坊山などの峰はホルンフェルスの保護による高まりである。

カシミールにて作成
北西方向の展望
大沢山
北東方向の展望
お坊山 枝にさえぎられているのが滝子山
<13:41>Loc.9発
<14:11〜25>大月市のローソン
水の補給とトイレ、道路の向かい側にある
岩殿山を正面に見る

<14:30>Loc.10岩殿山駐車場着
バスの後方に富士山が見えた。

アルバム  P29 岩殿山  岩殿山は関東山地じゃなくて、西桂層群という、関東山地の南縁にへばりついた別の構造体に属する山ですが、
                    山を高くする岩石の一つ、礫岩(岩殿山礫岩)の存在による差別侵食地形なので、ついでに来訪。

礫岩の観察

5万分の1地形図「都留」
ふれあい館より頂いた地図
右側の転石の説明?
上から落ちてきた礫岩の転石
枕状熔岩との説明を受けた。
鴨川の露頭の方が立派です。
上の転石の表面を接写
礫岩の様子がよくわかる
シルエットがきれいでした

アルバム  P30 

岩殿山の岩壁を丸山公園から見上げる
正面は菊花山
南方の地形観察
丸山公園より南側の山々を見る

5枚の写真を合成していて、よく見ると辻褄の合わない箇所がある

カシミールにて作図  上の写真と同じ範囲と思って作図したが!

アルバム  P31 無事終了。 毎度、中央高速の談合坂SAから小仏峠までの渋滞には泣かされますね。というわけで、早めに切り上げ。



<15:10>駐車場着
無事観察会を終了し、
15:12ここを発つ。
天気の良い日曜日なので中央高速は混むだろう。混む前に小仏トンネルを越えようという事で、15時までに最終観察点を出ようと言うことになった。

朝の食事時間を30分早めたり、岩殿山もふるさと館までと、コースを短縮した。

帰りのバスの中で講師の吉村さんが、「講師の協力で予定時間に終わることが出来ました」と自画自賛していたが、この効果は非常に大きく、新宿までほとんど渋滞に会わず通過できた。

東京、横浜、埼玉、千葉西部に帰る人達のために新宿駅に寄って5人降ろしてから再度、首都高速に乗りなおした。都心は、何時もどおりの渋滞で湾岸道路に回る。

<通過ルート>
大月IC 石川SA 新宿駅 レインボーブリッジ 穴川IC(給油)―16号  千葉駅
<15:20>大月ICより1分走行
百蔵山と扇山
岩殿山と百蔵山

アルバム  P32-33 

<15:54〜16:09>石川PA

石川PAにて、富士山の上に太陽が沈もうとしていた
<17:17>レインボーブリッジ通過

 <17:24>葛西臨海公園通過


<17:56>穴川ICを降りて給油


給油のための停車を利用し、
モノレール利用の2人が下車

2007年度
千葉県立中央博物館友の会
日本全国地質地形の旅
第2回 関東山地南部アルバム

  このアルバムは、「地形地質の旅」に参加した人が“何処で”“何を見て”“何をした”かを思い出すために作りました。
 吉村講師の作成の資料、ホームページから引用した画像、記述、また、引用先を記載していない画像も使用していますので、他の目的に使用する際は注意して下さい。
 地学的解説は今後、講師のHPに掲載されると思いますのでアドレスを下に記します。

滝めぐり・地形めぐりの記録とメモ
http://komikekkus.hp.infoseek.co.jp/index.html

滝を観る ー千葉県の滝を例にー
http://chibataki.poo.gs/
2007年12月  石井良三

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