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2003年友の会滝巡り観察会 アルバム  その2
 観察会参加者以外は 御覧になっても時間の無駄です。内容は、当日の見た場所を思い出すための滝の写真と、参加者の生態記録です。真面目な観察資料はこちらを見て下さい →作成中
 写真 石井良三、本間 征、御船順子氏撮影  注記 吉村光敏氏謹書  実施期日 2003.10.18/19

  撮影者名のないのは、石井良三氏撮影 他の方のは注記あり 写真募集中です。
 目次  その1 秋川渓谷 払沢の滝、三頭沢の滝 10/18  → その1 
      その2 日川渓谷の滝(竜門滝など) 10/19 → すぐ下↓
      その3 大武川石空川渓谷の滝(精進滝など) 10/19 → その3 
 書込み用の掲示板は →こちら。 自由に書込んでね。  
その2 日川渓谷竜門峡谷 落合三ツの滝、竜門の滝
  は講師、 はプロヂューサーみあけ氏。書き込み募集中。
 宿泊<高山荘付近>  山梨県大和村木賊  竜門峡の上流、日川の川岸にある。
早朝の高山荘、山間で日が当たらない。

冬は零下15度に下がることもあるとのこと。



前日夕食
早朝、高山荘の少し先の日川の橋で見た紅葉  朝の日陰だったので、デジカメで撮った元の画像はずいぶん暗くなっていましたが、心の目で見るとこんなだったと、加工、復元してみました。
・・・石井さんごめんなさい

<竜門峡入り口>栖雲寺付近
栖雲寺バス停よりみた富士山

富士山の右が笹子雁ケ腹摺山(1357.7m)、左が米沢山(1340m)。・・・このへん、薮山派にはなつかしい山です。

富士山の下の、両山の間の鞍部に、笹子トンネルがある。
甲州街道の笹子峠は、笹子雁ケ腹摺山の右を通る。

富士山の谷は、吉田大沢。
栖雲寺石庭

花崗閃緑岩の岩塊がごろごろしている所。

花崗岩のトア地形なのかなあと写真で見て思っていました。
実物見ると、岩塊は動いてきた感じで、河岸段丘上に押し出してきた土石流堆積物の花崗岩礫じゃないでしょうか。 ものの3分もいられなかったので、なんともいえませんが。
御船順子氏撮影
竜門峡の降り口でもある。
<竜門峡>蜘蛛淵〜休戸滝付近
蜘蛛淵の滝

花崗岩系の谷に多い、巨岩で埋められた淵と滝。

蜘蛛淵は滝崖からの崩壊した大岩塊と、土石流で運ばれてきたと思われる、巨大な礫で埋められていました。
滝の右手の岩は、その巨礫。
滝下の滝壷も、本来の蜘蛛淵に落ち込んできた岩塊で淵の一部が堰き止められた、水たまりで、滝壷モドキです。
木賊の石割けやき
 花崗閃緑岩の巨岩転落礫が割れ目でぱっくり割れている。
  木の根がくさびになって割れ目が開いたらしい。

平賀の石門   斜面から転落してきた巨大礫の割れたもの。
  巨礫が斜面上部で風化によりでき、斜面を転落、あるいは流下してしてきて、段丘や谷底にたまるとできる。
休戸の滝

 結構落差のある滝ですが、緩傾斜なのと、大半を花崗岩の巨礫で埋積されてしまっている。
<落合三ツ滝>
落合三ツ滝、3連の連瀑瀑布帯。その二の滝と三の滝。

成因的には懸谷の滝。

花崗岩とホルンフェルスの接触部分にあるらしいが、滝に取りつけないので岩質不明。よって、よくわかんない。

どうやら、上の二つの滝はホルンフェルスのようですが。よくわかりません。
滝の登り口
<竜門滝>

□氏撮影


竜門滝は、遊歩道から見えないので、道のない河原を歩いて滝下まで到達。

みなさん、やれやれという所です。
朝日を浴びて、滝がすがすがしい姿でした。
東京電力に断って、上の作業用の橋から落ち口と上滝の瀑布帯を観察。
重量制限があって、一度に3人しか乗れない。
段丘から河原に降りる所の木はしごが危険なのでロープで確保。

道のない河原歩きは、気を使うので皆さんやれやれで、記念撮影。

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此処を見よ。,